ザ・ハイスクール ヒーローズの話をしよう【ネタバレあり】
テレ朝系列で2021年夏に放送されたドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』を観ました。
きっかけは美 少年のアリーナツアー(美 少年 ARENA TOUR 2023 We are 美 少年~Let's sing it~)です。制作開放の当選メールが舞い込んだのは5月初週。主はハイハイ中心にはいびをゆるっと追っていた身でした。
めちゃくちゃによかったこのツアーの話はまたどこかでするとして、
今回は『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(以下ハイヒロ)の話をしようと思います。
最高。
現場直後のオタクは正気じゃないので丸一日で完走しました。
そんなに面白いの?どんな展開が?あんな伏線やこんな伏線が?と思いきや、
そういうのはないですね。
>えっ
ストーリーも設定もベタ中のベタ。複雑すぎてよくわからない設定も、張りすぎたあまりに回収されない伏線もありません。それがいい。
今回の構成はこんな感じです。
主は適当なオタクですので、どうぞゆるっとお付き合いください。
ジャニーズのメンカラとスーパー戦隊の親和性?!
ここであらすじをさくっと紹介。
『秘密戦隊ゴレンジャー』が大好きなヒーローオタクの真中大成(岩﨑大昇)は、部長を務める「学園防衛部」を廃部の危機から救うべく「ヒーローになって学園の平和を守ろうぜ!」と勧誘活動の日々。しかしある日、学園内で暴行事件が発生。そこからなんやかんやあってヒーローに変身してしまった大成と、なんやかんやあってヒーローをやることになった美 少年たちがいろいろ頑張ります。全8話。
>布教目的のブログではないのであらすじは適当です。詳しくは番組HPにでも行って確認してください
そして、さっそく本編の感想に入ってもいいんですが、ちょっとした前説があってもいいのかなと。
そこで、ジャニーズのメンカラとスーパー戦隊って親和性ありそうだなーと思った主がインターネットの海を軽く泳ぎました。
本編とは直接関係ないので先を急ぎたい方はスクロール。
大した内容ではありませんので主旨も先にお伝えしておくと、
赤をセンターにしたのはジャニーズが先か東映が先か
という内容になっています。
ジャニーズ×ニチアサを公式に実現した今回のハイヒロ。
>ジャニーズでは過去に関ジャニ∞が関ジャニ戦隊∞レンジャーを結成し、『エイトレンジャー』のタイトルで映画化まで実現させてたりしますが、あくまでパロディ。
スーパー戦隊シリーズの第1作目である『秘密戦隊ゴレンジャー』をオマージュし、東映全面協力のもと制作されました。
で、スーパー戦隊についてもここでおさらい。
スーパー戦隊は主に赤、青、黄、緑、桃の戦士で構成されており、ハイヒロがオマージュしているゴレンジャーはもちろん、歴代戦隊の多くがこの配色。人数も基本的には5人。
しかし必ずしもこの配色ではなく、過去には黒や白、金や銀(多くは追加戦士)などの戦士が登場しており、配色はもちろん人数にもさまざまなパターンが存在します。
>逆に言うと赤と青は固定色。KinKi Kidsも赤と青だしな(?)
>メンカラでは定番のオレンジや紫の戦士はほとんどいないらしい
ところが(?)ジャニーズもスーパー戦隊もセンターは赤と共通していますね。
>メンカラ赤のセンターといえば山田くんや勝利くんでしょうか
>メンカラ白のメンバーがセンターのグループ(ラウール / Snow Man、ゆうぴ / HiHi Jets)もあるよ!
なんかまあ、赤ってなんとなく真ん中っぽいしなーなどと、適当な主が適当なことを考えながらその理由を調べてみたところ、
スーパー戦隊のセンターが赤色なのは「視認性が高いから」が理由だそうです。
また、基本色である5色はそれぞれ
■赤 → リーダー
■青 → サブリーダー
■黄 → 力・技
■桃 → ヒロイン
■緑 → 無邪気な戦士
という役割を分担していて、記号ではなくちゃんと意味があるそうです。
しかしながら、ジャニーズのセンターが赤である理由はわかりませんでした。
>まとめサイトか
ならばせめて、センターは赤、を先に世に送り出したのはジャニーズなのか東映なのか、という疑問だけでも解決したい。
そう思い、ジャニーズのメンカラ文化がいつから始まったのか調べてみたところ、たのきんトリオの時代にはすでにメンバーカラーが存在していたことがわかりました。
>トシちゃんが赤だったそうです
ただ、たのきんトリオが活動していたのは1980年~1983年、初代スーパー戦隊である『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送開始は1975年なので、スーパー戦隊のほうが先。
ジャニーズと東映、先に赤をセンターにしたのは(多分)東映。完。
>所要時間およそ15分。鵜呑みにはしないでもらいたい
昭和と平成、令和まで跨いできたジャニーズとジャニオタ。もしかすると私たちにもメンカラという名のヒーロー魂が宿っているのかもしれません。
ベタすぎ?!ニチアサの"アレ"が最高だった!ピース!
ここからが本編。どんどこネタバレあります。
いるかどうかわかりませんが、本編のネタバレ踏みたくないよって方はブラウザバックしてくださいね。
あと、主は特オタではないため適当言ってる部分は大目に見ていただけるとありがたい。
第1話
- 大成、夢を見る
冒頭、試験中に堂々と居眠りをかます大物、大成(岩﨑大昇)の夢に登場したのは、今にも肉弾戦を始めそうなヒーローと悪役っぽい皆さん。
一通りボコスカし合い、ここで悪役っぽい人が浮所っぽいということも教えてくれる非常に親切な設計。
- 大成、変身
ヒーロー初心者なのでちっともまともに戦えない、初回といえばの戦闘シーン。
ちなみにこれはニチアサだけでなく『美少女戦士セーラームーン』でもしっかり踏襲(?)されていたりします。
>セーラームーンの初回はというと、ネコ(画像参照)が戦い方から必殺技まで教えてくれる仕様です。ポンコツ中学生のうさぎちゃんだってへっちゃら

ハイヒロには「助太刀系マスコットキャラクター」がいないため、チュートリアルなし、いきなりバケモンとタイマン。がんばえー!
そうだ、時系列ぐちゃぐちゃですみません。
OP、良すぎませんか?????????
主題歌はKAT-TUN。
We Just Go Hard (feat. AK-69) / EUPHORIA - Single - KAT-TUNのアルバム - Apple Music
>サブスクで聴けるよ!
サイズも画質もブラウン管なのに、流れているのはシンセゴリゴリのKAT-TUN。粉塵が舞う中ヒーロースーツ姿の学園防衛部はチャリで爆走。こういうのが見たくてオタクやってるんですよね。
また、このOPはゴレンジャーオマージュとのことで、テレ朝の本気を見た。
それから、主人公である大成の父親を演じているのはなんと関智一さん。これには思わず腹から声が。
紹介するまでもないかもしれませんが、関智一さんといえば『ドラえもん』のスネ夫役などなど、数々の人気キャラクターの声を担当する現役ゴリゴリのベテラン声優。美 少年ってすげー。
関さん起用の経緯ですが、ハイヒロのウィキペディアに記載がありました。
多幸感を意味する「euphoria」よろしく、OPから素晴らしいクオリティー!
第2話
- 雄亮、変身
野球部の雄亮(那須雄登)は魔人とも正々堂々の野球勝負。まさにフェアプレー。敵が硬球と金属バットのキメラじゃしょうがない。
このシーンでは特撮といえばの"アレ"、「爆発」が楽しめます。やっぱり特撮は爆発させてなんぼですからね(?)
それから、
美 少年、アフレコめちゃくちゃ上手いですね?!?!?!!??
特撮では通常、スーツアクターと呼ばれるスタントマンがキャラクターを演じる俳優に代わってアクションを行うため、俳優はその映像に合わせて声の演技を行う必要があるそうです。
これが結構難しいらしく、苦戦する方も多いんだとか。
そんなアフレコもさらっとこなすあたり、さすがはジャニーズ。
運良くアフレコ時の裏話を見つけたので、以下抜粋。
那須 僕は『ハイヒロ』の時に初めてガッツリとアフレコをしたんですが、自分が芝居している声を聞くと、映像と声の間になんだか距離感があるように思えるんですよね。自分としては動きに合わせてしゃべっているはずなのに。でも、関さんのアフレコを聞くとちゃんとそのヒーローが喋っているように感じる。それがすごく不思議な感覚で。撮影中にアフレコのやり方やコツをいろいろ教えていただきました。関さんはとってもやさしくて、実際にその場でやってみせてくれて。「『ハァ!』という戦闘中の掛け声はお腹から声を出す」「あえて喉を締めてやるという方法もある」とか、すごく勉強になりました。
岩﨑 あと、「マイク前で映像に合わせて実際に身体を動かしながら演じる」っていうのもあったよね。声優=声の芝居というイメージだけど、実際は全身を使ってお芝居をされているんだって気づくことができました。
那須 関さんのお芝居を間近で見ることができたのは、本当に貴重な経験でしたね。僕らみたいなアフレコ慣れしていない人間がやると、抑揚をつけたつもりでもナレーションをしているみたいに平坦に聞こえがちなんですが、関さんの声は全然違うんですよ。何かの加工をしているんじゃないかと思うくらい、スッと耳に入ってくる。アフレコの難しさ、関さんのとんでもない実力を改めて体感しました。長年培って、磨いてきたものですから、僕らがすぐに盗めるものではないな、と。
アニメージュ 2023年7月号 より
- アカとアオ
このシーンでしれっとアオの武器が登場しています。いつ習得したんだ。
こういう無理矢理を許したくなるのがニチアサといったところでしょうか。
- 直哉、変身
戦闘に迷いがない直哉(藤井直樹)。ヒーロー経験者かな。
アクロバティックな身のこなしと見事なブーメラン捌き。かっこいい。自分も窓からうちわ振らせてください。
第3話
- 龍平、変身
美 少年ってここでも綱引きしてるんですね。
早々に檜山和田浮所トリオが解散してしまったことだけが残念でした。
ぎばちゃんのアクの強さが癖になります。
敵キャラ周辺の作り込みが異常。
- 一嘉、花を守る
印象的でした。
ヒーローになるんだ!と、覚悟を決めて変身したほかの部員たちとは違い、変身しなければ花も自分も助からない、変身するしかないというギリギリの状況に立ち向かう一嘉(金指一世)。一嘉がこれまでのヒーローとは異なる存在であることを訴えかけるようなシーンだったかもしれません。
第4話
- 一嘉、変身
「君は、俺の心に咲いた桃の花だ」
美しい。
おまけに浴衣と甚平姿の学園防衛部までもらえちゃって、いいんですか!
第5話
- 黄金魔人登場
このシーンではヒーローたちの変身がとけてしまいます。強い敵が現れたとわかる"アレ"ですね。
ちょっと痛そうですが、めったにない機会なので(?)ボロボロの美 少年を楽しみました。
第6話
- 飛馬の過去
明かされる過去にいちいち救いがない男こと飛馬。
彼の学園生活が輝いてたのってどう考えても保健室でせんせーとイチャイチャしてた時期だけ。
- 飛馬、変身
「銀」の戦士、飛馬。重みがちげー。
黄金魔人の名残なのか、ギンは瞬間移動ができるみたいですね。ニチアサの追加戦士ってチートみたいな特殊能力とか必殺技を持ってるイメージ。
第7話
- 黒十字魔人登場
主、重幸だけは最後までただの顧問でいてくれると思っていたのでめちゃくちゃショックを受けました。
ですが戸次重幸をただの顧問に据え置いておくのは大変もったいないため、納得の展開。
>誰の何?
- 黄金魔人リターンズ
ネオ黄金魔人(?)に喧嘩ふっかける飛馬。意外と血の気多くて可愛いです。
突然始まる○×クイズ大会も見どころ。それやってるバラエティ最近あんまり見ないよ。
第8話
- 大成、変身再び
大成が記憶を取り戻すこのシーン、防衛部ひとりひとりが大成にもらった言葉を叫んでいて泣けた。大成に導かれた防衛部が今度は大成を導くという。泣くど。
- 学園長登場
最後の戦闘シーンというだけあって、いろいろな"アレ"が詰め込まれたカツカレーチャーハン戦。
主はとにかくマスクなしに萌えました。美 少年自身によるアクションはもちろん、やっぱり戦闘シーンで顔が見えるのはいいですね。
アクロバット対応メンバーがしっかりいるので個人的にはかなり映えていた印象。
アクションだけでなく、モモのブレードでアオがヒットを打つ(?)といった小気味よい技も見ることができて大満足でした。
最終奥義、ハイスクールヒーローズファイナルハリケーンも登場し、一件落着。
かと思いきや、タダでは死なない学園長による補講が始まります。
学園防衛部が紡ぐ、純粋で真っ直ぐな言葉に胸を打たれました。
「おれたち生徒に必要なのは、自由だ!」
自由を求めて戦う彼らの姿はどこか『少年たち』に重なり、未来ある少年たちに地球の平和が託されている、というメッセージにはジャニーイズムを感じました。
ほいで、
ED、良すぎ。
制服姿で踊ってほしい、というオタクの願いを叶えてくれました。ありがとう。
このEDのおかげで美 少年はコンサートで自転車を乗り回すようになりました。ありがとう。
美 少年と学園防衛部を比較してみよう
ここからは、学園防衛部と美 少年を主が勝手に比較して勝手にまとめた余談パートです。
役名、
大昇 → 大成
雄登 → 雄亮
龍我 → 龍平
直樹 → 直哉
一世 → 一嘉
飛貴 → 飛馬
ですね。
>当て書きならでは。龍我ちゃん演じる龍平、めちゃくちゃ「龍平」だったな
ヒーロースーツのマスクはそれぞれのイニシャルになっていました。
あと、大成と飛馬以外は色の要素も入ってる?
滝=青
土=黄(?)
森=緑
桜=桃
真中 大成(アカヒーロー)/ 岩﨑 大昇
学園防衛部部長。アホで真っ直ぐでアツい、まさに主人公。少々デリカシーに欠けた猪突猛進型。
大昇くんは野郎組のロクちゃんもハマれば大成もハマるのがすごい。これからもいろんな役にチャレンジしてほしいです。
体格が誰よりもスーパーヒーローでした。
滝川 雄亮(アオヒーロー)/ 那須 雄登
文武両道の優等生。学園防衛部の頭脳。
鈍感だったりちょっと抜けてるところは那須くんっぽい?
ご本人と同じく野球部に所属。
那須くんは『真夏の少年~19452020』や『トモダチゲームR4』など、真面目な眼鏡くんを演じているイメージがありました。が、那須くんが演じたはるだんの皆月青、神。彼が演じる男子大学生と社会人彼女のひとつ屋根の下ラブコメディーとか、ない?ないか。
土門 龍平(キヒーロー)/ 佐藤 龍我
運動神経抜群。喫茶ゴンのカレーが大好き。おじいちゃんとおばあちゃんと仲良く暮らしている。
バスケ部に所属。龍我ちゃんがバドミントン部だった話はどこかで聞いた気が。
龍平、バカだけど憎めない子でとてもかわいい。
森村 直哉(ミドヒーロー)/ 藤井 直樹
ダンスが得意な学園のアイドル。妹の花ちゃんを溺愛している。
設定はほぼ藤井ちゃんそのまんまですが、あまり笑わなかったり口が悪かったりするところは別人。妖精さんアイドル藤井ちゃんが不機嫌そうな顔で悪態をつくなんて、きっと後にも先にもハイヒロだけ。
フィジカルゴリラ集団こと美 少年。その中ではもっともゴリラから遠い藤井ちゃんですが、作中では脳筋メンバー。
桜井 一嘉(モモヒーロー)/ 金指 一世
唯一の2年生。花ちゃんの親友。脳筋だらけの学園防衛部を支える感性豊かなやさしい子。
放送当時、一世くんのメンカラはピンクでしたが、現在は紫に。
あどけなかった末っ子も、今では格闘技をこよなく愛する肉体派に成長。ポスト岡田師範も遠くない未来なのか。
大浦 飛馬(黄金魔人 / ギンヒーロー)/ 浮所 飛貴
成績優秀な生徒会長。元カノは養護教諭。スケベな男子高校生の妄想を地で行くタイプ。
母親は病気、父親はDV野郎と苦労の末に闇堕ちしてしまいますが、紆余曲折を経て防衛部に入部、追加戦士となります。
ハイヒロの妙は浮所の妙と言っても過言ではないくらい、大正解の「銀」でした。クズが似合う。彼の過去の作品を見ていても同じ感想になります。
自身もサイコパスっぽい役をやってみたい!と話していたので、今後に期待。
最後に、僭越ながら(?)以下、本編にて喫茶ゴン店内BGMとして使用されていました楽曲をまとめてみました。主は懐メロが好き。ご自由にご活用ください。
年下の男の子 / キャンディーズ
ひと夏の経験 / 山口百恵
主は今回Netflixで観たんですが、ネトフリって突然消えたりするので、その心配がないTELASAがおすすめです。裸の少年も観られるよ。
追記(2023-11-16):
はだしょ終わるって
少クラも終わるって
はだしょといえば、今年はついに美 少年もサマステを卒業しましたね。
番組もリニューアル。いろいろな感情があるけれど、終わりは始まり。
ありがとう、六本木!!!!!!
追記(2023-07-10):
とか言ってたはずが、今年もまた六本木での夏が始まるらしい。PAISEN応援隊って何?わっしょい!
追記(2023-08-21):
大昇PAISEN公演に行ってきたよ!大昇がサマーキングになってました!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
いつになるかわかりませんが、また何かの話題で更新できたらなと思います。
追記(2023-10-26):
先日、弊社の改名が決定しました。が、修正するのがかなり面倒なためそのまま公開しております。ご了承ください!