ザ・ハイスクール ヒーローズの話をしよう【ネタバレあり】
テレ朝系列で2021年夏に放送された、ドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』を観ました。
軽く経緯を説明すると、美 少年のアリーナツアー(美 少年 ARENA TOUR 2023 We are 美 少年~Let's sing it~)制作開放席当選のお知らせが舞い込んだのが5月初週。
主は、HiHi中心にHi美をゆるっと追っていた身ですが、雨が降ろうが槍が降ろうが、いつだって目の前に現場があれば「行く」以外の選択肢はありません。そう、Go or Go。Yes or Yes。TWICEになれる日も近いかもしれない。(ちなみにハイハイジェッツの現場はほぼ必ず雨が降ることで有名)
というわけで、ド見切れ席でしたが全力で楽しんできました。
これがめちゃくちゃに良かったんですがそれはまたどこかで話すとして、
今回は『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(以下ハイヒロ)の話をしようと思います。
最高。
現場直後のオタクなんて正気じゃないので丸一日で完走。
でも、それにしたってそんなに面白いの?どんな展開?伏線が?と思うじゃないですか。
そういうのはないですね。
>えっ
念押しするんですが、ハイヒロに誰も予想できない展開や、張り巡らされた伏線なんてものはありません。ストーリーも設定もベタ中のベタ。
それがいい。つまり、オタクがほしいやつが全部あるんです!!!!!!!やったね!!!!!!!!www.oricon.co.jp
>美 少年、テレ朝×東映の字面で大体伝わる
今回の構成はこんな感じ。
主は適当なオタクなので、何卒ゆるっとお付き合いください。
ジャニーズのメンカラとスーパー戦隊の親和性?!
ここでハイヒロのあらすじをさくっと紹介しておきます。
>『秘密戦隊ゴレンジャー』が大好きなヒーローオタクの真中大成(岩﨑大昇)は、部長を務める「学園防衛部」を廃部の危機から救うべく「ヒーローになって学園の平和を守ろうぜ!」と勧誘活動の日々。しかしある日、学園内で暴行事件が発生。そこからなんやかんやあってヒーローに変身してしまった大成と、なんやかんやあってヒーローをやることになった美 少年たちがいろいろ頑張ります。全8話。
>このブログは特に布教目的で書いていないのであらすじは適当。詳しくは番組HPにでも行って確認してください。(丸投げ)
そして、ここからいきなり本編の感想に入ってもいいんですが、個人的にちょっとした前説があってもいいかなーと。
そんなわけで「ジャニーズのメンカラとスーパー戦隊って親和性あるよな」と思った主が、インターネットの海を軽く泳いできました。
本編とはあまり関係ないので先を急ぎたい方はスクロール。
大した内容ではありませんので主旨もここでお伝えしておくと、
赤をセンターにしたのはジャニーズが先か東映が先か
という内容になっています。
ジャニーズ×ニチアサが公式に実現したのが今回のハイヒロ。
>ジャニーズでは、過去に関ジャニ∞が関ジャニ戦隊∞レンジャーを結成し『エイトレンジャー』のタイトルで映画化まで実現していたりしますが、あくまでパロディ。
スーパー戦隊シリーズの第1作目である『秘密戦隊ゴレンジャー』をオマージュし、東映全面協力のもと制作されました。
で、メンカラについては主のフィールドなので心配ありませんが、スーパー戦隊についてぼんやりとした知識であれこれ言うのはよくないのでまずはおさらい。
スーパー戦隊とは、主に赤、青、黄、緑、桃の戦士で構成されています。ハイヒロがオマージュしているゴレンジャーはもちろん、歴代戦隊の多くがこの配色。人数も基本的には5人。
しかし、必ずしもこの配色というわけではなく、過去には黒や白、金や銀(多くは追加戦士)などの戦士が登場しており、配色はもちろん人数にもさまざまなパターンが存在します。
>逆に言うと赤と青は固定色。KinKiも赤と青だしな......(?)
>メンカラでは定番の、オレンジや紫の戦士はほとんどいないらしい。そうなんだ。
ところが、ジャニーズもスーパー戦隊もセンターは赤と共通しています。
>赤のセンターといえば、山田くんや勝利くん、ダブルセンターではジェシーや龍我ちゃん、西には末澤くんや斗亜ちゃんがいますねー
>最近だと、白がセンターのグループ(ラウちゃん / Snow Man、ゆうぴ / HiHi Jets)もあるので、ジャニーズにも変化はあるよ!
赤ってなんとなく真ん中っぽいしなー、などと適当な主が適当なことを考えながらその理由を調べてみたところ、
スーパー戦隊の真ん中が赤なのは
「視認性が高いから」が理由だそうです。
また、基本色である5色はそれぞれ、
■赤 → リーダー
■青 → サブリーダー
■黄 → 力・技
■桃 → ヒロイン
■緑 → 無邪気な戦士
という役割を分担していて、記号ではなくちゃんと意味があるらしい。(ウィキペディア丸コピ)(ごめん)
しかしながら、ジャニーズのセンターが赤である理由はわかりませんでした。有識者の方は何卒、主のアカウントまでお願いしたい。
>まとめサイトになっちゃった。悔しい。これが本当は一番知りたかった。
ならばせめて、センターは赤を先に世に送り出したのはジャニーズなのか東映なのか、という疑問だけでも解決したい..........!!
ということで、そもそもジャニーズのメンカラ文化がいつからあるのかを調べてみたところ、
たのきんトリオの時代からメンバーカラーはあったらしい。
>トシちゃんが赤だったそう
ただ、たのきんトリオが活動していたのは1980年~1983年、初代スーパー戦隊である『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送開始は1975年なので、スーパー戦隊の方が先。
ジャニーズと東映、先に赤をセンターにしたのはどうやら東映のようです。完。
>今回のブログの小ネタになればいいやのノリで調べたため、ここまでの所要時間およそ15分。雑。鵜呑みにはしないでくれよな☆
昭和と平成、令和までまたいじゃったジャニーズとそのオタク。そんな私たちにも、ひょっとするとメンカラという名のヒーロー魂が宿ってたりして?なんて思ってみたり。ちょっぴり楽しい時間でした。
ベタすぎ(?!)ニチアサのアレが最高だった、ピース!
ここからは本編について。
ガンガンネタバレありますので、いるかどうかわかりませんが本編のネタバレ踏みたくないよって方はブラウザバックしてくださいね。
あと、主はニチアサオタクではないため、適当言ってる部分があるかもしれません。大目に見てほしい。
第1話
- 大成、夢を見る
出だしからベタすぎる。
人類って(人類って?)主人公の夢から物語始めるの好きだよね!
>VHSなら焼き切れてるぞ!
大成(岩﨑大昇)の夢の中では、学園防衛部と魔人が今にも肉弾戦を始めそう。
で、案の定ボコスカし合ったのも束の間、変身が解けたことにより魔人が学園の生徒(=飛馬=浮所)であることが示唆されます。いや、魔人浮所かい。
- 大成、変身
ヒーロー初心者なのでちっともまともに戦えない大成くん。(萌え)
初回の戦闘シーンで、戦い方がわからず主人公がアワアワするのもあるある。
ちなみに、これはニチアサだけでなく美少女戦士セーラームーンでもしっかり踏襲されてたりします。
セーラームーンの場合は人語話せるネコ()が、横から「うさぎちゃん!次は〇〇をこうするのよ!」みたいな感じで、戦い方から必殺技まで教えてくれる。
>
ハイヒロには、こうした助太刀系マスコットキャラクター(?)がいないため、大成くんはチュートリアルなしでいきなり魔人とご対面。
あっち明らかヤバそうな武器持ってるけど大丈夫かな。がんばえー!たいしょー!
そうだ、時系列ぐっちゃぐちゃでごめん。
OP、良すぎませんか?????????
We Just Go Hard (feat. AK-69) / EUPHORIA - Single - KAT-TUNのアルバム - Apple Music
>サブスクにもあるよ
サイズも画質もブラウン管なのに、流れているのはシンセゴリゴリのKAT-TUN。異空間すぎる。
粉塵が舞う中、ヒーロースーツ姿の学園防衛部がチャリで爆走していて笑いが止まりません。
このOPはがっつりゴレンジャーオマージュとのこと。テレ朝の本気だ。
それから、大成の父ちゃんが関さんご本人とわかり「ええっ?!?!?」と腹から声を出してしまった。美 少年、すごい。
念のため補足すると、関智一さんは『ドラえもん』のスネ夫役はじめ、数々の人気キャラクターの声を担当されているベテラン声優さん。
関さん起用の経緯は、ハイヒロのウィキペディアに記載がありました。詳しく知りたい方はぜひ。
>またウィキペディア
話が逸れましたが、OPの時点で最高なのがこのハイヒロ。おまけに、euphoriaの意味は「多幸感」だっていうから驚き。天才らしいぞ。
第2話
- 雄亮、変身
最高。
野球部の雄亮(那須雄登)は、魔人とも正々堂々野球で勝負。フェアだな。敵が硬球と金属バットのバケモンなのでそりゃそうなんですが。
このシーンでは、魔人がドッッッカァアン!!!!爆散するアレも楽しめます。
ニチアサはやっぱり爆発させてなんぼですからね。火薬は多めに使いましょう。
ところで野球魔人くん、本人は何も悪くないのにスタメンは外されるわ先輩はカンニングしてるわ、、、可哀想に、、、そりゃ魔人にもなりたくなるわ。
と、ここまで書きながら本編の映像を確認してみたところ、このシーンは第1話のラストでした。すみません。訂正入ります。
それから、
美 少年、アフレコめちゃくちゃ上手いですね?!?!?!!??
特撮では、通常スーツアクターと呼ばれるスタントマンがキャラクターを演じる俳優にかわってアクションを行うため、俳優はその映像に合わせてセリフをアフレコする必要があります。
これが結構難しいそうで、実際にレンジャーやライダーを演じてみると、このアフレコに苦戦することが多いんだとか。
アフレコ時の裏話を見つけたので、以下抜粋。
那須 僕は『ハイヒロ』の時に初めてガッツリとアフレコをしたんですが、自分が芝居している声を聞くと、映像と声の間になんだか距離感があるように思えるんですよね。自分としては動きに合わせてしゃべっているはずなのに。でも、関さんのアフレコを聞くとちゃんとそのヒーローが喋っているように感じる。それがすごく不思議な感覚で。撮影中にアフレコのやり方やコツをいろいろ教えていただきました。関さんはとってもやさしくて、実際にその場でやってみせてくれて。「『ハァ!』という戦闘中の掛け声はお腹から声を出す」「あえて喉を締めてやるという方法もある」とか、すごく勉強になりました。
岩﨑 あと、「マイク前で映像に合わせて実際に身体を動かしながら演じる」っていうのもあったよね。声優=声の芝居というイメージだけど、実際は全身を使ってお芝居をされているんだって気づくことができました。
那須 関さんのお芝居を間近で見ることができたのは、本当に貴重な経験でしたね。僕らみたいなアフレコ慣れしていない人間がやると、抑揚をつけたつもりでもナレーションをしているみたいに平坦に聞こえがちなんですが、関さんの声は全然違うんですよ。何かの加工をしているんじゃないかと思うくらい、スッと耳に入ってくる。アフレコの難しさ、関さんのとんでもない実力を改めて体感しました。長年培って、磨いてきたものですから、僕らがすぐに盗めるものではないな、と。
アニメージュ 2023年7月号 より
- アカとアオの共闘
「アカヒーロー!」とポーズを決めるアカに対して「ア、アオヒーロー」と少し困惑気味のアオ。
このシーンでしれっとアオの武器が登場しています。いつ習得したんだ。
ニチアサあるあるのご都合主義を見つけるとちょっとうれしいですね。
- 直哉、変身
「釘付けになりな、俺のダンスに!」
戦闘にまったく迷いがない直哉(藤井直樹)。もしかしてヒーロー経験者?
アクロバティックな身のこなしと、見事なブーメランさばきであっという間に魔人を追いつめます。かっこいい。
妹にビンタくらって「いって、」の直樹......間違えた、直哉、罪な男すぎる。おれもモブ生徒になって窓からうちわを振りたい。
第3話
- 龍平、変身
圧倒的パワー型のキヒーロー、見ていてめちゃくちゃ笑顔になれる。
美 少年のみなさん、ここでも綱引きしてるんですね。
ヨーヨー魔人もとい榊兄弟も、悪いことしてたとはいえ、飛馬に虐げられる毎日で可哀想だったな。檜山和田コンビを引き連れる浮所飛貴さんが早々に見られなくなってしまったのはちょっと残念。
あと、ぎばちゃんクセ強すぎません???wwwww
やたらと妖艶な秘書のお姉さんはここが仮面舞踏会でも馴染めてしまいそうだし、だだっ広い学園長室には謎の打楽器(ティンパニ?)が鎮座してるし............この学園、狂ってやがる............
敵キャラ周辺の世界観が強すぎるあたりはニチアサっぽいと思ったり思わなかったり。(適当)
- 一嘉、花を守る
全編を通してかなり印象的なシーン。
ヒーローになるんだ!!と覚悟を決めて変身した他の部員たちとは違い、変身しなければ花も自分も助からない状況で、変身するしか選択肢がなかった一嘉(金指一世)。誰も見ていない場所で、たったひとりで変身したのも一嘉だけでした。
コミカルに話が進むのかと思いきや、一転してシリアスに。ドキドキ。
第4話
- 一嘉、変身
「君は、俺の心に咲いた桃の花だ」
モモーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!
みんな!!!!!!!全員揃ったぞ!!!!!!!!!!
おまけに浴衣&甚平姿の学園防衛部までもらえちゃって、いいんですか!!?!!???
第5話
- 黄金魔人の登場
雄亮、龍平、直哉の3人で黄金魔人と戦うも惨敗。
このシーンでは、3人の変身が解けてしまいます。これもあるある。強い敵が現れたことを視聴者に伝えるための描写ですね。オタク視聴者的には、ボロボロのふじなすりゅを楽しめる貴重なシーンでもあります。
第6話
- 飛馬の過去
明かされる過去がどれも、そんなのありかよ......という救いのなさ。胸が痛い。
保健室でセンセーとイチャコラしてたのが、飛馬の学園生活のハイライトだったってコト......?
>イヤなちいかわ
- 飛馬、変身
歴代の追加戦士たちは金や銀であることが多いですが、それにしても飛馬が「銀」の戦士とは。重みが違う。
それから、追加戦士ってチートじゃね?みたいな特殊能力や必殺技を持ってたりしますが、ギンの場合は黄金魔人の名残なのか、瞬間移動ができるようです。
第7話
- 重幸、黒十字魔人だった
重幸ィーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハイヒロに予想できない展開などない、とは言ったものの、重幸だけは最後までただの顧問でいてくれると思っていたのでショックだった。
しかし、戸次重幸をただの顧問に据え置いておくのはもったいないので、納得の展開でした。
>誰の何?
- アオ、キ、ミド、モモ、ギンの共闘
ネオ黄金魔人に喧嘩ふっかける飛馬くん。意外と血の気多くてかわいいです。
突然始まる○×クイズ大会も見どころ。それやってるバラエティ最近あんまり見ないよ、と萌えました。
第8話
- 大成、変身再び
大成が記憶を取り戻すこのシーン、防衛部のみんなが大成に向かって自分が大成にもらった言葉を叫んでるのがすごくいいですよね。
大成に導かれたみんなが今度は大成を導くという。クソデカ感情シーンです。
- 学園長の登場
巨大化したぎばちゃんに気を取られがちですが、重幸、味方だった。よかった。
待ってましたと言わんばかりの学園長の登場に主も思わず拍手。
- 学園防衛部、共闘
課外授業という名のラスボス戦。
最後の戦闘シーンというだけあって、めちゃくちゃいろいろ詰め込まれており、最高。
雄亮にだけチャリがないところから最高が始まりますが、やっぱりなんといってもマスクなし、これに尽きます。最終回の戦闘シーンといえばマスクオフ、と主は思っているので、まさかそれがハイヒロで見られるとは。この時点で泣きそうに。
本人たちが実際にアクションを行っている最高はもちろん、戦闘シーンで顔が見えるうれしさ。なんせ顔がかっこいいので、美 少年。
美にはしっかりアクロバットができるメンバーがいるので、アクションシーンもかなり映えます。意味のないバク転とか、すればするほどいいですからね。
武器やスキルの合わせ技も、これでもかと見せてくれます。もちろん、コンビ厨の主はそっと手を合わせました。
>個人的に好きだったのは、モモのブレードとアオのアーチェリーの合わせ技。戦闘シーンで野球してるアオもこれで見納めか......と切ない気持ちに。
最終奥義、ハイスクールヒーローズファイナルハリケーンも登場します。
この技、ハイスクールヒーローズは6人でひとつだよ、と念を押されている感じがすごくよかったです。美 少年も6人だもんね。
大技をくらった黒十字魔人は大爆発。
これで一件落着と思いきや、
屋上。
>そうこなくっちゃ
とはいえ、物語は終盤。
学園防衛部が純粋で眩しい言葉を紡いでくれます。
「おれたち生徒に必要なのは、自由だ!」
自由を求める少年の姿は少年たちっぽいし、未来ある少年たちに国の平和が託されている、というメッセージはまさにジャニーイズムだなと思ったりしました。同時に、ジャニーイズムの根幹である「反戦」も「平和なのはいいことだ」という大成の何気ない一言に込められているような気がします。
ほんで、
ED、良すぎる........................!!!!!!!!!!!!!!!!!!
青春ダッシュ!美 少年..........!!!!!!!!!
制服姿で歌って踊ってほしい!!!!!!!という!!!!!!オタクの願いを!!!!!余すところなく!!!!!叶えてくれている!!!!!!!!!そう!!!!!欲しかったのは!!!!!!!コレ!!!!!!!!!!!!!
このEDのおかげで美 少年はコンサートでチャリを乗り回してくれるようになり、感謝しかありません。ありがとう。
いるかどうかわかりませんが、何それ?って方はX(旧Twitter)もしくはTikTokなどで「美 少年 自転車」と検索してみてね。
美 少年と学園防衛部を比較してみよう
ここからは、学園防衛部と美 少年を比較して主が勝手に考えたことをまとめています。ゴリゴリに主観が入るよ。
まず、役名について。
これは言わずもがな、美 少年の本名から一文字ずつ取ってありますね。
大昇 → 大成
雄登 → 雄亮
龍我 → 龍平
直樹 → 直哉
一世 → 一嘉
飛貴 → 飛馬
>あて書きならではの良さ。個人的には龍我ちゃん演じる龍平がめちゃくちゃ龍平っぽくていいなと思いました。
それから、大成と飛馬以外は色の要素も入ってるようです。
滝=青
土=黄
森=緑
桜=桃
ヒーロースーツのマスクがそれぞれのイニシャルになってるところなんかも芸が細かくて良かったです。
ゴレンジャーと美 少年をいいとこ取りしたような学園防衛部。全員めちゃくちゃ顔がかっこいい。
そんな6人と6人の共通点など、主の雑感程度ですがまとめました。
真中 大成(アカヒーロー)
学園防衛部部長。アホで真っ直ぐでアツい、まさに主人公。名字も真中(まなか)で潔くそのまんま。
少々デリカシーに欠けた猪突猛進型のオタクくんで、大昇くんとはかなり違うキャラなのにまったく違和感がなかった。さすがの演技力。
大昇くんは『恋の病と野郎組』のロクちゃんみたいなキャラもハマれば、大成のようなキャラクターも不思議とハマるのがすごい。これからもいろんな役にチャレンジしてほしいなー。
大成のオタクくん走りがめちゃくちゃかわいかった。あんな感じの走り方する子いるよね。
そして何より、体格がスーパーヒーロー!!(岩﨑大昇 肩幅 検索)
滝川 雄亮(アオヒーロー)
文武両道の優等生で、学園防衛部の頭脳。
鈍感だったり、ちょっと抜けてるところは那須くんっぽい?
ご本人と同じ野球部所属。
学年首席。これ、学年1位が雄亮で2位が飛馬だったんですが、主はオタクなので飛馬が2位ってところにめちゃくちゃ狂いました。
那須くんはというと、最近までは『真夏の少年~19452020』や『トモダチゲームR4』などなど、真面目くんキャラを多くもらっているイメージがありました。
なんだけど、今年の春に放送された『春は短し恋せよ男子。』の皆月青くんがめちゃくちゃハマっていて最高だったので、あんな感じの那須くんがもっと見たいなーと思ってます。
大学生になった青くんと年上のお姉さんのひとつ屋根の下ラブストーリーとか、あったら跳ねそう。頼んだぞ!シンドラ!(尚、ハイヒロはオシドラ)
土門 龍平(キヒーロー)
運動神経抜群で、喫茶ゴンのカレーが大好き。貧乏ながらもおじいちゃんとおばあちゃんと仲良く暮らしています。
バスケ部所属。龍我ちゃんってバスケ部だったっけ?バドミントン部だった話はどこかで聞いた気がします。
龍平、バカだけど憎めない子でとにかくかわいかった。
キヒーローは学園防衛部の中で唯一、武器を使いません。
森村 直哉(ミドヒーロー)
ダンスが得意な学園のアイドル。妹の花ちゃんのことを心配している。
設定は藤井くんそのまんまって感じだけど、キャラはしっかり別人で新鮮だったなー。
プリプリ妖精さんアイドル直樹が、不機嫌そうな顔で悪態ついてるところ見られるのなんて、この先もきっとハイヒロくらいでしょう。
剛健フィジカル集団美 少年(?)の中で、唯一?肉体派イメージのない藤井くんも、作中ではしっかり脳筋カウントされていてツボでした。
桜井 一嘉(モモヒーロー)
直哉の妹の花ちゃんの親友。脳筋だらけの学園防衛部を支える感性豊かな優しい子。
トランスジェンダーであることを隠して生きてきた息苦しさから解放され、モモヒーローとして活躍します。
一世くんのメンカラは放送当時ピンクでしたが、現在は紫となっています。
当時はあどけなかった末っ子も、今では格闘技をこよなく愛するゴリゴリの肉体派に。ポスト岡田師範も遠くない未来なのか。
大浦 飛馬(黄金魔人 / ギンヒーロー)
成績優秀な生徒会長。元カノは保健の先生という、スケベな男子高校生の妄想を地で行くタイプ。
母親が病気だったり父親がDV野郎だったりと、苦労の末に闇堕ちしてしまった飛馬ですが、大成たちに救われ追加戦士となります。
浮所くんの「銀」は個人的に大正解。ダントツの勢いでハマり役だった気がする。
本人はいつも半袖元気モリモリなのに、無愛想なキャラやクズキャラが似合っちゃう不思議。『トモダチゲームR4』の片切や『ギフテッド』の四鬼くんなんかはまさにそんな感じ。業界に浮所くんのキャスティングに真剣な大人がいるみたいですね。
浮所くん自身もサイコパスっぽい役をやってみたい!と話していたので今後に期待。(友一が楽しかったらしい。ポテンシャルしかない)
と、こんな感じで感想はここまで。終始まとまりがなくてすみません。
最後に、弊ブログにわざわざ足を運んでくださったみなさんにせめて何かひとつでも、適当ではない情報をお届けできないかと思い、喫茶ゴンの店内で流れていた楽曲をまとめました。ご活用ください。
年下の男の子 / キャンディーズ
ひと夏の経験 / 山口百恵
あとは個人的なこぼれ話を。
主はこのハイヒロをネトフリでみました。
このブログを書いてるあいだに消えて、また戻ってきた。(ネトフリあるある)
なので、おすすめはテレ朝公式のTELASAです。裸の少年もみれるよ。
追記(2023-11-16):
はだしょ終わるってー
少クラも終わるってー
今週末から『カクエキ!』放送でーす
はだしょといえば、今年はついに美 少年もサマステを卒業しましたねー。
番組もリニューアル。さみしい気持ちはあるけれど、終わりは始まり。
ありがとう、六本木!!!!!!
追記(2023-07-10):
とか言ってたはずが、今年もまたおれたちの夏が始まるらしい。PAISEN応援隊ってなんだろう!!!!!!わっしょい!!!!!!
追記(2023-08-21):
ミラボ大昇PAISEN公演に行ってきたよ!!!!!!自担がサマーキングになってました!!!!!!!!私も何を言ってるのかよくわからない!!!!!!!でもいつもより楽しい夏でした!!!!!!!
さて、なんとも締まりがないですが、こんなところで今回はおしまいにしたいと思います。
ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました。
感想やツッコミ、お気軽に。お待ちしています。
それでは、ばいびー!!
追記(2023-10-26): このブログを書いているあいだに弊社の改名が決定しました。でも修正するのがちょっとかなり面倒なのでそのまま公開しております!ご了承ください!